かこさとしさんのお話
かこさとしさんの本久しぶりです。この本にはお話が7つ入ってい
ます。くもとり山の診療所はボサボサ頭のイノシシ先生の病院です。
でもイノシシ先生は少しも怖いお医者さんではありません。今日も
たぬきのポンちゃんがお母さんと訪れました。いつもはとっても元
気なポンちゃん、今日は元気がありません。なんでもお腹が痛いの
だそうです。イノシシ先生はポンちゃんに聞きます。いつから痛く
なったのかな?昨日から。学芸会で歌を歌って。その歌はポンポン!
ってそこではお腹を叩くの!イノシシ先生は名探偵、もう治ったよ!
最初のページにお話の地図が載っています。ポンちゃんのお話のように
短いお話です。イノシシ先生は名探偵お医者さん。話を聞いてすぐ直し
てしまいます。
かこさんのお話はゆっくりしていて暖かい、絵も小さく優しい、ユーモア
があって、子どもたちに人気があります。
このお話は「母の友」に連載されていた文と絵にお孫さんが絵を付け加
えています。あとがきの著者紹介によると現在は北海道の西興部村で教育
支援に携わっているとのこと。かこさんも学生時代からセッツルメントで
子どもたちと過ごした、それがかこさんのたくさんの絵本の原点になって
いたとか。幼い子どもと一緒に楽しめる童話集です。やっぱり子どもの本
はいいなぁ。
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「くもとり山のイノシシびょういん」7つのおはなし
かこさとし 文・絵
なかじまかめい 絵
福音館書店刊
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