ゆかいなゆかいなお話
今日はとってもだいじな仕事があります。新型
車両の特急列車をぴったり発車させ、ぴったり
時間通りに到着させなければなりません。それ
にその列車にはオランダの鉄道の様子を見に来
たカンドゥーツィスタンから環境大臣と運輸大
臣がのっています。このお話の主人公ヨリー
もきていました。ヨリーのおばさんがこの食堂
車の責任者でした。車掌のベルト、とってもり
っぱなヒゲの持ち主なのでみんなにひげおじさ
んとよばれていますが、今しも出発の合図をし
ようとするとその腕にとびついてダメ!といっ
た女の子がいます。ヨリーです。列車の下に
百匹以上のハリネズミがいるので助けださな
ければならないというのです。列車はそんなわけで止まったまま、
しかもいつの間にかハリネズミでなくそれは国家に不満なものた
ちが仕掛けた爆弾ということになります。ヨリーの活躍です。で
もちょつとへん、ともかく話はこんがらがったまま大騒ぎになり
ます。
挿絵も含んでドタバタお話がとてもおもしろく、とんでもない事
件にまきこまれたお話はスピードをあげてすすんでいきます。
なんとなく憂鬱な毎日、愉快なお話をぜひどうぞ!元気がでてき
ます。
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「おてんばヨリーとひげおじさん」
アニー・M・G・シュミット作
ティーヴ・ヴェステンドルプ絵
西村由美 訳
岩波書店刊 本体1700円+税
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