かんがえる子どもとは
先日亡くなった安野光雅さんの絵本「なぞなぞ」が出た。「こども
のとも」3月号が入荷して、早速読んでみる。安野光雅さんの最後の
絵本とのこと高齢だったので、亡くなられて当たり前とは思いながら
ちょっと気落ちしてしまった。著者の絵本はちょっと不思議な絵の本
が多い。この絵本はなぞなぞだけれど絵は安野光雅さんらしいシンプル、
そしてユーモアいっぱいなのが特徴。どれも知っているのが多いし、
ちょっとおかしく笑ってしまう。
この絵本は亡くなる前の最後の制作とか、そう言われてみればちょっと絵
に勢いがないかな!と思ってみたり、絵の登場人物が読み手を向いていて
読者に問われているよう。そして、物語に思いをはせてみる。子どもたち
に語ってみたい。
〜「本を読む」こととと、「自分で考える」ことはつながっていると思い
ます。「本を読むことは、自分の考え方を育てること」です。とにかく、
子どもたちには、自分で考えるくせをつけてほしいと思います。−P103より〜
現代の私たちは、与えられる生活が多い。特にメディアに生まれてからさら
され続けていると、自分から求めたり、そのために考えたり、工夫すること
が少なくなって、専門家?という人たちに全てをただ任せているように思う。
「かんがえる子ども」安野光雅さんのメッセージを受け止めたいと思う。
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「なぞなぞ」こどものとも3月号
「かんがえる子ども」
安野光雅 さく/え
福音館書店刊
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