2021年8月26日木曜日

きみとぼくがつくるもの

いったいこれからどうなるのだろうか

いままでなんとか困難を克服してきた。でもそれは
ひとりよがりで克服した、できると思っていたにす
ぎなかったことを知らされた。地球上人類が頂点に
たって、おもうままになると思っていた。だからと
もかくがんばれ、がんばろうと思ってきた。そして、
そのことを次の世代に手渡しすることすら、ちゃん
としなかったように思う。
父が娘に呼びかけている。未来を創っていくのには
計画が必要だ。「さあ、なにをつくろう」「そのた
めのありったけのどうぐを集めよう」「とびらをつ
くろう家をつくるのだ」それから、それから。でも
みんなきみとぼく。ぼくのみらいはきみで、きみの
みらいはぼくがつくっていく。
たんねんに、ひとつずつ、みらいにむかって。かんじんなのはものだけでなく、
心も。それにいろいろな人のために、いっしょにお茶を飲むテープルもつくる。
やすみながらでもいいんだ。そのためにちいさな火が必要。
ぼくのおとなの手に重ねられたきみのこどもの手。ゆっくりと呼びかけている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「きみとぼくがつくるもの」
さく オリヴァー・ジェファーズ やくtupera tupera   ほるぷ出版刊 本体1600円+税
 

0 件のコメント:

コメントを投稿